こんにちは、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。
6月23日の日曜日にお客様でもある、NPO法人コネクトスポットの設立パーティにお邪魔して来ました。
コネクトスポットは愛知県岡崎市で引きこもり支援などを行なっている団体で、代表の山下さんが個人事業を経て設立されました。
法人化のタイミングで設立記念パーティを開催して、私もスタッフ、理事、そして他にも色々な関係者の方が集まって交流することができました。
お客様の想いを知る大切さ
私はお客様と関わる上で、そのお客様の色々な「顔」が見えることってすごく大切だと思っています。
数字だけでなく、事業の理念やビジョンなど様々なものを共有しながら仕事をしたいと思っているので。
そういう意味でも、まわりにどんな協力者の方がいるのかを知れたこのパーティはとても良い機会になりました。
・野外テラスで交流したり
・後半は「これからのコネクトスポットに必要なもの」をみんなで考える時間も
・出てきたアイデアを共有してあれこれお話を
代表の山下さんや他の参加者の方とお話をする中で、NPOの意味というような話題になりました。
最近では設立の要件や報告の簡便さなどで一般社団法人で設立する団体も増えている印象があります。
例えばNPOの場合、
・設立に社員(従業員ではなく発起人のイメージです)が10人以上必要
・理事への報酬に制限がある
・毎年、県への事業報告が必要
といったように設立や運営のハードルが高かったりします。
そんな中でも山下さんは「NPOでやるべき事業だ」とあえてNPOで法人化したんですよね。
地元岡崎の他の団体さんなどとも協力しながら、地域に根差した活動を目指しています。
「自分の団体だけの利益を目指さす訳ではない」という目線からもやはりNPOでやるべきだろう、と。
学生時代からNPOに関わっている自分からすると、こういったNPOの理念を持って立ち上げた団体を応援して行きたいですよね。
岡崎のシェアオフィスOSOTO
会場は、入居されているシェアオフィスのOSOTO、snow peakが運営しているんです。
さすがsnow peak、キャンプ感が満載です。
アルコールも売っております!
ビール飲みながら会議もいいじゃない( ´ ▽ ` )ノ
外にはテラスもあり、晴れていれば今回のような集まるに使うこともできます。
そして素敵なのが、地域との共存を大切にしていること。
テラスの利用などで周辺に迷惑をかけないのはもちろんのこと、地域の方には若干の割引をして場を知ってもらう取り組みもしているとのこと。
良い雰囲気を作ることで、価値に共感する利用者も増えていき、コンセプトに沿った場作りが進んで行くんだと思います。
地元に根付くことを大切にしているコネクトスポットともピッタリのコンセプトなのかな、と。
まとめ
今回のパーティでお客様の考えはもちろん、まわりにどんな応援者がいるかも知ることができました。
税理士としてお客様とお付き合いをする上で、数字の話だけではもったいないと思うんですよね。
どんなビジョンを持っていて、どんな人が関わっているのか。
こういったところまで知ることで、より価値を提供できるようになるのかな、と。
だって、向かうべき方向性を共有していれば、話の内容も自然とその方向に向かいますよね。
数字、しかも過去の数字の処理だけをするのでは専門家としての価値を出し切れないと思いますし。
専門家の立場から、社会を良くして行きたいと事業をしている方と一緒に前向きに仕事をして行きたいですね。
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