「ブスのマーケティング戦略」は自分を見つめ直せる良書。マーケティング目線で自分自身を振り返ろう。

こんにちは、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。

最近読んだ本でとても面白かったものがあるので、シェアをしつつ、私の半生を振り返ろうと思います。

(お前の半生なんて興味ないよ、という方は私の記事なんぞ読まずに、本を読んでください)

ブスじゃなくてもオススメだから!

その本はこちら。

「もしドラ」など、経営に関する知識を身近な例に例えて解説した本は他にもありますが、この本のポイントは、学生生活や合コンなどまさにリアルな生活を題材にしたところ。

そして、著者の田村さんの凄いところは、中学生の頃から自然とマーケティング目線で自分の周りを見ていたことだと思います。

ブスが承認欲求を満たすために

ブスが彼氏を作るために

ブスがヤルために

そのために自分の立ち位置を分析して、努力した結果、ちゃんと目標を達成しているのです。

(ブスブス書いてますが、当の本人が著書の中でブスを連呼しているので、ブスという言葉に対する罪悪感が薄れるという不思議)

しかも、置かれた状況で戦略を変え、常に試行錯誤を重ねていること。

失敗の数も多いですが、それでも失敗なくして成功なし。

マーケティングとは何か、経営とは何かを教えてくれる素敵な本です。

◆マーケティング用語について補足◆

マーケティング用語に耳慣れない方は記事を読んでも「?」となるかもしれません。

簡単なイメージですが、こちらを読んだ上で記事を読み進めて頂ければイメージが掴みやすいと思います。

例えば、町の定食屋さんと高級フレンチではターゲットとなるお客さんが全く異なります。

飲食店の品質は「美味しさ」なので、食事の美味しさが「商品価値」になります。

ただ、ターゲットに合ったおいしさや居心地の良さが必要になるので、誰をターゲットに自分の商品価値を高めるかが重要になります。

町の定食屋が高級フレンチを提供しても全く意味がないようなイメージです。

また、顧客となり得る人がたくさんいるのにサービスを提供している人が少なければその分選ばれやすくなります。こういった状態をブルーオーシャン、逆に顧客に対してサービスを提供する人が多ければ競争が激しくなりレッドオーシャンということになります。

金子をマーケティング分析(高校編)

恋愛も合コンも職場での評価も、どういう環境を選ぶか、自分の商品価値を何に重きを置くかで結果は変わります。

私は、商業高校の出身。しかも部活は吹奏楽部でした。

男女比は女子が約7割、部活に至ってはほぼ100%女子という環境。

そんな私は部活で彼女を作った訳ですが、超いびつな市場にいた訳です。

もちろん違う学校で彼氏を作る人も多くいますが、少なくとも学校と言う市場では競合はかなり少ない男子に有利な市場だった訳です。

もし、男女比が半々の高校だったら目立たず彼女が出来なかったかもしれません。

いや、「かもしれない」じゃなく「できなかった」。間違いない。

私の場合、全く意図していませんでしたが、(彼女を作るという意味では)レッドオーシャンを回避していた訳です。

そんな私は同じ部活で彼女を作り、幸せな高校生活を送りましたとさ。めでたしめでたし。

金子をマーケティング分析(大学編)

恋愛市場での優位性が消滅

しかし、大学に入ると状況は変わります。

私が入学したのは立命館大学の経営学部。

学部での男女比はおよそ7:3

キャンパスは理系学部と経営・経済しかないので、キャンパス全体だと男女比はもっと男子に偏ります。

そう、高校の時に商品価値を上げる努力をして来なかったヘッポコが、強豪ひしめくレッドオーシャンに放り投げられたのです。

田舎の草野球チームでは大して練習をしなくても活躍して調子に乗っていたのに、甲子園を目指す強豪校に入ったらベンチ入りすらできない、そんな感じでしょうか。

バラ色のキャンパスライフなんて幻想だったのか・・・Orz

何人かの女性にフラれ続けた私はこんなことを思うようになっていました。

そんな私は恋愛なんぞは横に置いて

SAXと酒に走ります。

SAXです、楽器の。えぇ、楽器のSAX。

しかし、音楽と酒に溺れているのに女がいない。

・・・いや、ダサくね?

完全に必要なピースが欠落しています。

でもいいんです。「人間は不完全だ」って偉人たちが言っていたんだもん!

恋愛市場から(一時的に)撤退してみた

こんな言い訳をして恋愛市場で「一回休み」を選択して他のことをあれこれやり始めます。

そう、欠落したピースはそのままで、いびつな人間が恋愛市場の外に出た訳です。

「酒」というパーツをフル活用して、一線で活躍しているコンサルタントの人にお会いしたり、他の大学の同世代と付き合いを広げたり。

あるいは、国際ボランティアの団体に関わるようになり、マレーシアの先住民の村に住んでみたり。

意図していませんでしたが、恋愛市場で一回休みをしている間に、他の部分で知識や経験を増やして、自分の商品価値を高めることに繋がったんだと思います。

自分で動いて色々な経験をすることで、自己肯定感も高まりますし。

「彼女欲しいー」という動機でお洒落な服を買い、美容院に行くことで「学生の恋愛市場」においては商品価値を高められるかもしれません。

ただ、社会人になれば「結婚」を考える層も増えるでしょうし、求められる商品価値も変わる訳です。

恋愛市場で一回休みをせず、気合いを入れて合コンに行きまくっていたら・・・と思うと、間違いなく今の私はいなかったでしょう。

(誤解のないよう補足しておくと、合コンに行きまくった田村さんを否定している訳ではなく、私には田村さんほど先のことまで見据えた戦略を取れなかったであろう、ということです。)

まとめ

意図せずブルーオーシャンを得た高校時代、そして恋愛市場一回休みを選択した大学時代。

戦略的に行動することはもちろん大事ですが、その時の気持ちに正直に、「やりたいことをやる」のも大事なんじゃないかな。

自分の気持ちに嘘をついて現実から目を背けるのは良くないですが、戦略も見通しも曖昧なローリングストーンな時期があっても良いと思うのです。

そう、人間はやっぱり不完全で、思った通りになんて行かないし。

っていうか、私の話なんてどうでも良いから、「ブスのマーケティング戦略」ぜひ読んでみてくださいね!

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