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消費税増税はまるで「ゆく年くる年」だった〜日付が変わってすぐに買い物をした話〜

こんにちは、ソーシャル税理士の金子@innovator_naoです。

ついに消費税率が引き上がり、10%になりましたね。

軽減税率が導入されたりと、個人的には「面倒臭いわ」っていう感想なんですが、実際に切り替わるタイミングはどうなってるんだ?という実験をしてみました。

駆け込めずに日付が変わってすぐに10%で買い物をしたというおバカな税理士のお話です。

軽い気持ちで読んで頂ければと。

増税のタイミングは必ずしも0時ではない

2019年10月1日から消費税率が引き上げられた訳ですが、必ずしも10月1日の0時で切り替わる訳ではありません。

例えば、鉄道各社は930日の終電までは運賃が8%でした。

実際には日付をまたいで運行している電車もありますが、現実的に管理ができないため、101日の始発から10%を適用することになります。

また、飲食店などでは閉店時間が深夜の1時や2時と言った場合もあります。

このような24時間営業ではないお店については、閉店時間まで930日分の売り上げとして8%で計上するといったお店もあったはずです。

原則としては101日の0時から切り替えとなりますが、システム対応などを考慮して、ある程度柔軟な対応は認められています。

日付が変わる直前の慌ただしさ

9月30日は前職の友人の送別会に顔を出しており、終電で変えるため23時半頃に早抜けしました。

その帰り道、JRの名古屋駅では・・・

最終が出発済みの新幹線の券売機は早くも切り替え作業が進められていました。

まだ終電が残っている在来線では、直前の打ち合わせでしょうか。何やら慌ただしい感じです。

どこからともなくせわしなさが伝わってきて、師走でもないのに「ゆく年くる年」を見てる気分でした。

そんな光景を横目に、最寄駅に着いたのは24時をまわり、日付は10月1日に。

ふと思い付いたので、実験してみた

さて、24時間営業等のコンビニについては101日の0時から税率が切り替わることが発表されていましたが、閉店が24時を過ぎるお店についてはある程度の裁量が認められています。

そこで、私は思い付きました。

金子

さすがに0時を過ぎてからの1時間のために、営業時間中に税率を切り替えないよね。

こんな予想のもと、少し実験をしてみました。

101日のレシートなのにティッシュが8%だったらめっちゃ面白いやん!!

そんなことを思いながら、ドキドキしながらレジへ向かいます。

こんなに買い物でドキドキするなんて・・・

まるで「はじめてのおつかい」じゃないですか!

もしティッシュが10%でお金が足りなかったらどうしよう、とか。

もしお釣りを貰い忘れてお母さんに怒られたらどうしよう、とか。

まぁ、クレジット払いなんでそんな心配はないんですが。

そんなドキドキを抱えていざレジへ!!

そこで、私の希望はもろくも崩れ去ります。

何ならティッシュは家にまだたくさんありますからね。

「無駄な駆け込みはやめましょう!」とか言ってた人間が、駆け込みですらなく無駄な買い物するという壮大なボケ。

どうぞ笑ってやってください。

まとめ

「深夜1時までの営業なら閉店まで8%でいいじゃん!」と思ってしまいますが、さすが流通王のイオングループ、しっかり対応していらっしゃいました。

JRでは券売機の切り替え作業を見たり、年の瀬のような慌ただしさを感じた9月30日でした。

各所で日用品のまとめ買いがされていたり、制度を理解しないまま食品を買いだめした人もいたようですね。

マックスバリュでも、お茶やお水のケースが少なくなっていた感じもしましたし。

これからはポイント還元なども始まりますが、あまり制度に振り回されずに、いつも通りの買い物をすれば良いんじゃないかと思っています。

「ポイント還元ってイマイチ分からないんだよね」という方は、こちらで解説しているのでご覧ください。

参考 キャッシュレス決済のポイント還元制度の概要と注意点〜税金の取り扱いも解説します〜ソーシャル税理士金子尚弘のページ

最後までお読み頂きありがとうございました!

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