こんにちは、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。
今年はコロナウイルスの影響でスタートが遅くなった事務処理DAY。
今年は昨年より遅く、9月に初回を瀬戸のゲストハウスますきちで開催しました。
本当は写真も撮りたかったんですが、バタバタと4時間が過ぎ、すっかり忘れてました・・・反省。
ただ、嬉しいことも色々とありまして。
参加者の方の疑問が解決するのはもちろんですが、今回は参加者同士で仕事のマッチングも成功しそうなんですよね。
税理士といえば一対一の顧問契約で、基本的にはどこに関与しているかも秘密というのが一般的だと思います。
もちろん守秘義務はありますし、私も当然守っていますが、もっとオープンになっても良いんじゃないかなぁ、と思うことも。
*人と人が繋がるのはイベントの魅力
今回の開催場所は瀬戸のゲストハウスますきち。
参加者も定員の6人が埋まりました。今年もありがとうございます!
今年の参加者はデザイン系のお仕事の方も複数いらっしゃって、作業の合間に休憩がてら雑談をする時も。
そんな中で
「こういう仕事ができる人を探していて・・・」
「あぁ、それなら出来そう!」
みたいなやり取りがあり、仕事のマッチングが起こってたんですよね。
初対面の参加者同士だったんですが、自分のイベントがきっかけで何かが起こると嬉しいもので。
これは、複数の人が参加するイベントだからこそ可能ですし、人と人が繋がるきっかけも提供できたのは良かったな、と。
参加者は私の知り合いや、参加者の方が声を掛けてくれた方だったり、比較的近い関係の方だったので、「友達の友達」ぐらいの安心感があるのも良かったのかもしれません。
私が人との繋がりを大切にする理由
ビジネスマッチングをして手数料を取るビジネスモデルもありますが、個人的にはマッチングでガッツリ稼ぐつもりは全くなく。
私としては、税理士やコンサルティングのお仕事でお金を頂きつつ、副産物的に人が繋がる機会を提供できれば良いかな、と思っています。
クライアントに困り事があって、それが私だけじゃ解決できないことだとしても、誰かを紹介することができればクライアントの役には立てる訳ですよね。
各士業はもちろん、デザイナーやwebサイト作成、クラウドファンディングのサポート、伝統工芸の職人などなど、色々な方との繋がりができましたし、クライアントのニーズにマッチすれば紹介することも。
初対面とはいえ「金子さんの知り合いなら変な人じゃないでしょ」みたいな安心感はあるでしょうし、クライアントがゼロから頼める人を探すよりも楽でしょう。
マッチングなど仲介を生業とする人を否定するつもりはありませんが、私の場合はそこでお金を稼ぐというよりも、人との繋がりの中で生まれる信頼感みたいなものが次の仕事に繋がれば良いかな、というスタンスです。
税理士の仕事にしろコンサルの仕事にしろ、クライアントの課題が見える仕事です。
仕事の中で見えた課題を私がサポートできることなら喜んで対応しますし、誰かを紹介することもサポートになるんですよね。
何でも一人で解決しようとしないことも必要なんじゃないかな、と。
まとめ
専門家って、自分の専門領域以外だとなかなか手を出しにくいという感覚になりやすいんじゃないかな、と思っています。
ただ、クライアントのビジネスでの課題が自分の専門領域だとは限らないですし、自分以外の誰かの力を借りて困り事が解決するなら、そのサポートもできれば良いと思っていて。
もちろん、守秘義務など気を付けなければいけない部分はありますが、クライアントの了解を得た上で常識的な対応をすれば、大きなトラブルになることはありませんし。
人と人を繋げた縁がまわりまわって自分に返って来てくれれば有難いですし、見返りはすぐに求めなくても良いのかな、と。
思えば学生の頃も「面白い友達を紹介し合う飲み会」みたいな企画で知り合った人と意気投合して今でも良い付き合いをしていたりしますし、人と人が繋がるというのは自分の中でも大きなテーマなのかもしれません。
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