こんにちは、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。
東海若手起業塾がきっかけでご縁を頂いた山下祐司さんのコネクトスポットがNPO法人化をするということで色々とお話をしています。
今まさに設立準備中というところで、事業の紹介や一緒に事業に取り組む仲間も募集中なので、そのご案内もしたいと思います。
Contents
コネクトスポットってどんな団体?
コネクトスポットは
地域から孤立したひきこもりの若者が地域との繋がりを持って自己実現できる社会へ!
をミッションに岡崎市で引きこもり支援などを行なっていて、
孤立・排除されている若者が地域に役割や居場所を持つことで地域共生を目指すということを目標に活動されています。
今は山下さんの個人事業として活動していますが、NPO法人化に向けて動いており、活動範囲も広げていく予定です。
義務教育から高校や専門学校・大学などに進み、就職するというパターンの人が多いでしょう。
しかし、どこかで躓くと次の階段を登れずに孤立を招いてしまうという問題が。
(コネクトスポットの説明資料より抜粋)
コネクトスポットが対象としているのは階段から躓いてしまい、ひきこもりや不登校になってしまった比較的サポートの必要性が軽度な層です。
サポートの必要性が重くなると行政サービスなどが必要となるため、その領域は専門サービスと連携して解決して行く方向です。
本当は深刻化する前にサポートを受けることがベストなんでしょうが、なかなかそこに手を差し伸べるサービスが不足しているんだと思います。(そして認知度も低い)
深刻化するとサポートする社会的コストも増えますし、社会復帰までの道のりも長くなります。
コネクトスポットの目指すもの
地域共生を目指す拠点の開設
法人化をするにあたり、地域との繋がり・地域共生というキーワードを体現するために、共生型の自立訓練型の拠点施設の開設を目指しています。
拠点施設の特徴として
・多様な人が参加できるユニバーサルデザイン
・多様な過ごし方が可能な施設
・様々な作業体験ができる施設
・福祉施設としての機能・役割を持つ施設
を目指しています。
多様な人が集まる場所で自分らしく過ごし、色々な作業を体験しながら自分の新たな可能性を探る場所にして行きたいんだとか。
そして、福祉施設として専門家も関わることで質の高い場になって行くと思います。
障害者総合支援法の「自立訓練(生活訓練)共生型」の制度を使い、障害者支援施設をベースとしながら介護領域のサービスも提供するため、障害者・高齢者という縦割りの施設ではなく多様な人が関わる施設を目指しているとのこと。
愛知県内でもまだあまり例がない取り組みのようですが、楽しみですね。
ホームチューター・家庭コンサルティング
こちらは個人事業としても取り組んでいた事業ですが、家庭に訪問してマンツーマンで対応することできめ細かいサービスを提供しています。
ひきこもりであれば最初は家から出られない場合もあるでしょうし、必要なサービスですよね。
また、ひきこもりや課題を抱えたお子さんのご家族向けに家庭コンサルティングも行なっています。
コネクトスポットにジョインしてくれる人を募集中!
コネクトスポットは法人化で事業拡大を目指しているので、一緒に取り組んでくれる方を募集しています。
(募集内容などはこちら)
福祉でのお仕事の経験がある方はもちろん、未経験の方でもOKとのこと。また、webデザインやライターの方の募集もありますよ!
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