こんにちは、ソーシャル税理士の金子@innovator_naoです。
先日、仕事で横浜や東京に行くことになったので、中間点の蒲田で宿泊しました。
今回泊まったのはアマネク蒲田駅前というホテル。
ちょっと面白い作りになっていまして、このホテルの特徴は「無駄の排除」だと思います。
この辺りの話を、泊まってみた感想も含めて書いてみたいと思います。
とにかく効率的なスペースの使い方
オープンは2019年8月なので、設備全体がかなり綺麗な状態でした。
泊まる側からすればプラスポイントですが、本題はそこではなく・・・
ホテルの部屋に入ると、すぐに小上がりのようなスペースが登場します。
このスペースは、このようにマットレスが置かれており、基本的には寝る場所です。
しかし、マットレスの端に少しスペースがあります
。
ここは、デスクの椅子として使うスペースになっており、一般的な机と椅子を配置するビジネスホテルよりも少ないスペースで1部屋を作ることができます。
いやぁ、この発想があったか!という感じ。
ワンフロアあたりの部屋数も、一般的な造りのビジネスホテルよりも多いはずです。
少し発想を変えるだけで、効率的にスペースを使うことができ、結果的に企業の収益力も高まる訳です。
発想力やデザインの力ってすごいなぁ、と。
そして、もう一つの効率化は朝食ビュッフェのスペースを昼と夜は飲食店営業にしているということ。
このような形態をとっているホテルは珍しくないと思いますが、多くの場合はホテルのレストランとして営業しているのではないでしょうか。
しかし、ここでは昼と夜は点心のお店になっており、ホテルのレストラン感はゼロです。
飲食スペースも無駄なく利用されており、さすがという感じ。
所有する「無駄」をどこまで減らせるか
自分が好きな時に好きなように使えるというところが、所有することの一番のメリットでしょう。
私の場合、結婚までは車を持っていませんでしたし、必要な時はレンタカーという生活でした。
(大抵、どこに行っても飲むから車だと帰れなくなる)
ただ、結婚して子どももいるので、今は車を購入しています。何かと必要になりますし。
とは言え、時期によっては「1週間のうち1日しか乗らなかった」という場合も。
こんな「もったいない車」のために、最近では車の貸し借りをマッチングするAnycaというサービスがあります。
私の住んでいる地域では車の保有率も高く、借り手のニーズが少ないと思われるので登録していませんが、首都圏などであれば使わない日は誰かに貸すという選択をすることもできます。
24時間自分の物にできるのが所有のメリットですが、24時間フル活用する訳でなければ必ずどこかに無駄な時間が生まれます。
この「無駄」をうまく活用できれば、効率的に時間や空間を使うことができるんだと思います。
今回泊まったホテルのように「所有する空間・時間を無駄なく使う」という意識は大切なんだろうな、と。
まとめ
新しいことをすれば新しい発見があるものです。
今回のホテルの寝室も「この手があったか!」という感じ。しかもデザインもオシャレに仕上がっています。
ちょっとした気付きからヒントをもらい、仕事やプライベートを効率化したり楽しむキッカケにする意識は大切ですよね。
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