【イベント】みんなで確定申告を開催します

2020年の”YEAR理念”を考えてみた〜テーマを持った1年に〜

あけましておめでとうございます、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。

2018年の10月に独立したので、2019年の大半は独立1年目という立場でした。

2019年の途中からは2年目に入り、「まだまだ新米でして・・・」なんて言えなくなって来ました。

また、家庭では第一子が生まれるなど、変化の大きな2019年でしたね。

さて、迎えた2020年。

仕事も家庭も漫然と過ごしたくはないな、と思い”YEAR理念”を考えてみました。

私の2020年のテーマは「幹を育てる」にしてみました。

ちなみに、YEAR理念とは、知人である”挑戦の翻訳者”大野幸子さんがnoteで紹介していたもの。

こういう目標(理念?)の考え方もあるんだなぁ、と。

参考 その年のテーマを気分で決める、「YEAR理念」のススメ大野幸子|note

2019年を振り返ってみて

開業1年目はお客様が1社からのスタートでした。

一定の貯金があった上に、創業融資で資金を借りていたので、

「残高がゼロに近づいて・・・!」

みたいな極限状態にはなりませんでしたが、当然ながら赤字経営です。

NPOなどのソーシャルセクターを中心に仕事をして行きたいと思いながらも、家庭もある手前、一定の収入も必要です。

お客様が1社の状態で迎えた2019年、「早めに軌道に乗せたいな」という思いが強くなって来たんですよね。

「あぁ、あの人は順調に顧問先を増やして稼いでるなぁ」なんて思ったりとか。

NPO方面に特化した税理士なんて世の中に限られていますし、隣の芝が青く見えるというか、恥ずかしながらそんなことを考えた時期もありました。

その後もNPOのお客様も増えましたし、それ以外の法人格のお客様もお声掛けを頂く機会が増えました。

NPOや一般社団など非営利型の法人以外のご依頼も増える中で、「来るもの拒まず」で良いのかな、と思うことも増えて来ました。

そこで一つの意思表明として書いた記事がこちらです。

文章にしてきちんと表明しないと、目の前の仕事に流されてしまうじゃないか、という危機感みたいなものがあったんですよね。

組織から独立して自分で仕事をするということは、自分の色を最大限に出したいという理由があったにも関わらず、色あせて行ってしまうんじゃないか、と。

「幹を育てる」の意味

2019年はかなり迷いもあったというか、事業主としての軸みたいなものがかなりフンワリしていたと思います。

もちろん、今でも「固まったぜ!」と言い切れる自信はないのが実際のところで。

「あの時、こうした方が良かったかな」

「あの話、やった方が(やらなかった方が)良かったかな」

と答えのない自問自答をすることもあります。

自分への問いというのは無くならないものですし、これからも振り返っては自問自答をして、の繰り返しになるんだろうと思います。

ただ、問いの質は上げて行かねば、と思うんですよね。

自分の軸が弱ければ、ブレたり悩んだりする次元も低くなってしまうのではないか。

木も幹が細ければ高く育ちませんし、すぐ風になびいてしまいます。

私も自分自身の幹を太くしないと、悩みのレベルも上がって行かないのかな、と。

2019年はなびいたことも、悩んだことも多くありました。

2020年は幹を太くして、2019年に悩んだようなことには動じないようにせねば、と思う訳です。

・クライアントのバックオフィスの効率化

・ソーシャルセクターとのパートナー型の関係性の構築

・(自分自身の)フリーランスとしてのキャリアの発信

この辺りがテーマになると思いますし、ここがブレなければ去年と同じような悩みはなくなるかな、と。

まだまだ「税理士」という肩書きで見られることも多いですが、きちんと自分の軸もセットで認知してもらう努力も必要ですし、発信も続けて行きたいと思います。

仕事をする事業主としてはもちろん必要なことですし、子どもも成長すればそんな親の背中を見ることになりますしね。

まとめ

YEAR理念はその年の大きな道筋というか、テーマのようなものかな、と思っています。

目の前の仕事や雑務に忙殺されると、気付けば時間が経ってしまって・・・

なんてことは少なくないと思います、意識してないと特に。

そういった意味では大きなテーマを定めて意識をしておくことは大切なのかな、と感じています。

2020年を振り返って、幹を太くできたな、と自信を持って言えるように頑張らなければ。

関連記事

仕事のスタイルとしては、パートナーシップを大切にしたいと思っています。

これも発信し続けたい大切なことです。

参考 私が大切にする「パートナーシップ」とは〜税理士との付き合い方のススメ〜ソーシャル税理士金子尚弘のページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です