こんにちは、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。
4/23に「個人事業主・フリーランス向けコロナ対策セミナー&相談会」というセミナーを実施しました。
このセミナー、ZOOMのウェビナー機能を試すために無料で実施したんですが、20人弱の方にご参加頂きました。ありがとうございます。
何事も試してみないと分からない!と思い、ウェビナーを使ってみましたが、色々な課題も見えたセミナーでした。
画面に向かってひたすら喋る
ウェビナーを実施して思ったのは、「参加者の反応が見えないのはキツイ」ということ。
講師は、資料を共有している時は資料を見ながら、共有をオフにすると自分の顔に向かって話し続けることになります。
これがけっこうキツイ。
リアルで開催するセミナーでは、受講者の反応を見ながら予定より時間を割いて説明したり、逆に駆け足にしたりと調整したりしてるんです。
しかし、受講者の反応が見えないので、もっと聞きたいのかサラッとで良いのかが分からない。
私のように現場の反応見ながら喋るタイプよりも、タイムテーブルをしっかり作って時間通りに進行する方に向いてるのかもしれません。
(私も、内容の強弱は付けますが、終わりの時間はしっかり合わせますよ。念のため)
初めてZOOMのウェビナー機能使ってセミナーやってみたけど、参加者の反応が見えないからけっこうな修行だわこれ(;´・ω・)
スタジオの中で喋ってるラジオのパーソナリティってすごいメンタルなんだなぁ、と思わぬところで気付きました。— かねこなおひろ@子育て中 (@innovator_nao) April 23, 2020
本当にリスナーの顔が見えない中で喋り続けるラジオのパーソナリティの方は尊敬します。
ウェビナーは一人でやるべからず
twitterで反省の弁を述べていたら、こんなリプライが。
おつかれ〜。zoomでのセミナー、ツール面でのサポートに徹してくれる人と、ファシリ支援の人(チャットへの感想書き込みを促すとか含め)とでスリーマンセルで臨むのが鉄則やなあと改めて思っています。なんか手伝えることあったらいつでも!
— Motoi Kawabata / 川端元維 (@motoik) April 23, 2020
共同ホストをフル活用や
— がーこ (@gako_ahiru) April 23, 2020
いやはや、おっしゃる通りです。
今回も、ZOOMにうまくログインができないとメールを頂いた方がいたんですが、セミナー開始後だったため反応できず、という失態も。
録画した動画を共有させて頂きましたが、これは大きな反省点です。
運営上のトラブルは付きものですし、ツール面やトラブル対応の人員は必要ですね。
また、一人で淡々と話続けることになるので、対談形式など2人以上が講師になる形式の方が向いているのかもしれません。
とにかく、一人で全て運営するのはかなり無理がある、ということに気付かされました。
まとめ
「とにかくやってみる!」ということで実験したZOOMのウェビナー。
課題や反省点も見えましたが、一方でアンケートでは嬉しいお言葉も。
色々な支援策が出る中で、混乱している事業者さんの力になれたなら幸いです。
また、
・有料セミナーならいくら払いますか?
・今後聞きたいセミナー内容は?
など、私のリサーチになる質問にもお答え頂けましたし、開催した意味は多いにあったかな、と。
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ZOOMはウェビナー以外にもお仕事で活用しています。
非常に便利なツールなので、未体験の方はぜひ。無料版でも便利に使えます。
参考 税理士的ZOOMの活用方法〜遠隔でもfreeeのレクチャーが可能〜ソーシャル税理士金子尚弘のページ
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