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税理士的ZOOMの活用方法〜遠隔でもfreeeのレクチャーが可能〜

こんにちは、ソーシャル税理士の金子(@innovator_nao)です。

私のお客様の中には遠方の方もいらっしゃって、頻繁にリアルでコミュニケーションを取ることが難しい場合があります。

そんなお客様にはZOOMというツールを使ってコミュニケーションを取っています。

ZOOMの公式サイトは↓の画像にリンクがあります。

ZOOMの活用方法などを先日のマジカチmeet up@名古屋でご紹介したので、ブログにもまとめてみようと思います。

ちなみに、マジカチの様子はfreeeの田中さんと西尾の税理士の伴さんがまとめて頂いております。

(田中さん執筆の記事はこちら、伴さんの記事はこちら

ZOOMってこんなもの

ZOOMは一言でいえばwebを使ったテレビ電話なんですが、品質面や機能面からかなり重宝しています。

特徴やメリットとしては

・主催者以外はアカウント登録なしで参加可能

・複数人で実施が可能

・自分や相手の画面を共有して説明が可能

・録画機能がある

といったところです。

無料版の場合、

・複数人で実施すると40分の時間制限がある

・録画はZOOMのサーバーではなく、自身のPC等で保存する必要がある

という制限はありますが、1対1で使う場合はそれほど不自由を感じることはないでしょう。

例えば、同じくテレビ電話機能があるSkypeと比べると次のような感じです。

使用感などの好みはあると思いますが、全般的にZOOMの方が通話品質も高く、利便性も高いのかな、という印象です。

ただ、Skypeの場合はグループ通話でも時間制限はないので、利用場面に応じてツールを変えるというのもアリかもしれません。

私のZOOM活用法

遠方のお客様の場合、メールやチャットツールなどのテキストベースでやり取りすることもありますが、

・顔が見えないので微妙なニュアンスを伝えにくい

・結論が出ていない議題でゆっくり話したい

・資料を見ながら話をしたい

・freeeなどの利用方法をレクチャーしたい

といった場合はZOOMを繋いで話をすることが多いです。

特に、freeeの利用方法などをレクチャーする場合、画面を見ながら実施する方が格段に効率が上がりますし、正確にお伝えすることが可能になります。

遠方のお客様だと頻繁に現場に入るのも難しいし・・・という問題を私はZOOMで解消しています。

手順としては

①お客様の画面を共有してもらう

②取引データの取り込みなどの手順を確認する

③自動登録ルール(仕訳ルール)の登録手順を確認する

という流れで作業手順を確認して、非効率な操作方法があれば効率的な方法を適宜お伝えしたり、自動登録ルールが適切に作成されているかをアドバイスしています。

クラウド会計を利用する場合、効率的な業務フローを設計して、適切な自動登録ルールを作成することが効率化のコツです。

結果である仕訳データよりも、その前段階をいかにサポートするかが鍵になると思っていますので、画面を見ながらアドバイスできるZOOMはありがたい存在です。

クラウド会計の特徴については、次の記事をご覧頂ければと。

参考 「freeeは使いにくい」という方へ〜クラウド会計を使う前に理解しておくべき3つのこと〜ソーシャル税理士金子尚弘のページ

まとめ

まだZOOMを使ってことがない、という方はまずは使ってみることをオススメします。

何事もやってみないと分かりませんし。

この記事ではZOOMを使ったコミュニケーション方法をご紹介しましたが、私は遠方のお客様であってもリアルでのコミュニケーションも大切にしています。

色々と便利なオンラインツールがリリースされていますが、やはりコミュニケーションの濃さはリアルが一番です。

今までは電話やメールなどリアルなコミュニケーションを補完するには不十分でしたが、ZOOMなどは対面と同等とまでは言いませんが、コミュニケーションの溝をかなり埋められるのではないかと思っています。

便利なツールは積極的に使いながら、リアルな場も大切にして行きたいな、と。

効率化は目的ではなく、あくまでも手段ですから。

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